大淀町では、生活環境の改善・公共用水域の水質保全を図るため、公共下水道の整備を重点施策に位置付け、住民のみなさまのご協力のもと平成元年度より取り組んできた結果、普及率は平成23年3月末で約91%を超えました。
その一方で、下水道整備に要した起債借入額の残高は、現在約63億円に達しており、今後4年間の経営及び財政収支の計画をたてたところ、現行料金を維持した場合、起債返済額の費用の増加等に伴い収支の悪化が見込まれます。これまでは一般会計からの繰入金と不足を補うための蓄えにより収支の均衡を図ってまいりましたが、蓄えも年々減少しているため、新たな収支改善策を講じなければなりません。収支を改善するために、水洗化の促進はもちろんのこと、起債を借り換えることによる利子負担の軽減・資本費平準化債の活用( 注1)・さらなる経費削減等の実施により、経営の安定化に努めてまいります。
今回、厳しい財政状況の下、改善策を講じた上でなお不足する分について、平成7年に供用開始して以来据え置いておりました下水道使用料を平成24年4月1日から改定させていただき、料金体系が新しくなります。主な内容につきましては、下水道施設を維持管理していく上で必要な経費を確保するため、基本使用料(450円)を導入いたします。なお、一般標準家庭で月に20 使用した場合では、2,100円から2,660円となり、560円のご負担増となります。
今後とも、経営改善を図るとともに、より良いサービスに努めてまいりますので、みなさまの一層のご理解とご協力をお願いいたします。
(注1)資本費平準化債の活用
下水道施設は、整備してから長期間(約50年)利用者にサービスを提供します。下水道整備にかかる起債の返済(30年)などを現在の利用者に過大な負担を求めることは、世代間の公平性に反することになります。資本費平準化債を活用することにより、後年度に負担を繰延べし、一般会計からの繰入金の縮減を図ります。
現行の下水道使用料表(税抜)
| 区 分 |
使用料 |
一般排水
(汚水排出量1 を超える分) |
1 につき100円 |
中間排水
(汚水排出量300 を超え750 以下の分) |
1 につき150円 |
特定排水
(汚水排出量750 を超える分) |
1 につき200円 |
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改定後の下水道使用料表(税抜)
| 区 分 |
使用料 |
| 一般排水 |
基本使用料 |
450円 |
汚水排出量7 以下の分 |
1 につき60円 |
汚水排出量7 を超え20 以下の分 |
1 につき128円 |
汚水排出量20 を超える分 |
1 につき135円 |
| 中間排水 |
汚水排出量300 を超え750 以下の分 |
1 につき180円 |
| 特定排水 |
汚水排出量750 を超える分 |
1 につき240円 |
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下水道使用料の計算方法 |
| 下水道使用料=(基本使用料(税抜)+汚水排出量による使用料(税抜))×1.05 |
合計額に1円未満の端数が生じたときは、それを切り捨てた金額となります。 |
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(例)月に20 を使用した場合
450円(基本使用料)+(7 ×60円)+((20 −7 )×128円)=2,534円(税抜)
2,534円(税抜)×1.05=2,660.7 |
| ご請求金額 2,660円(税込) |
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参考:改定前と改定後の下水道使用料比較表(税込)
| 水量 |
改定前 |
改定後 |
0 |
0円 |
472円 |
1 |
105円 |
535円 |
5 |
525円 |
787円 |
7 |
735円 |
913円 |
10 |
1,050円 |
1,316円 |
15 |
1,575円 |
1,988円 |
20 |
2,100円 |
2,660円 |
25 |
2,625円 |
3,369円 |
30 |
3,150円 |
4,078円 |
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